第9回さんかくサロン(商工観光課編)2/2

【参加者グループワーク】

2名のゲストからの観光にまつわる情報提供を受けて、参加者は那須烏山市を取り巻く観光事情についてすっかり詳しくなったことでしょう♪

そこで今回はいつもよりグループワークに時間を割くことにし、アイスブレイクを兼ねた感想シェアの後に、「さんかくポイントを探そう!」と題して、各テーブルに配布されている「那須烏山市中心市街地エリアマップ」や市内の地域・観光コンテンツを見ながら、地元住民・観光客の満足度を高め、盛り上げるために必要なヒト・モノ・コトのアイデア出しをする作業をすることにしました。

参考までに、その時参加者に提示した観光コンテンツというのがこちらです。

こうして見ると、春から夏にかけてのアクティビティが多いですね~

これらをもとに、各グループごとに各個人でどんなアイデアがあるのか意見の共有を図ります。

多様な年代・属性の参加者が一つのテーマについてフラットな関係で各自の意見を提示しあうのは、やはり貴重な場。

「観光」という市民にとって馴染み深く、しかも各人それぞれの思い入れも深いテーマだからでしょうか、アイデアの共有だけでも盛り上がってしまい、あっという間に時間が過ぎてしまいます、、

グループ内での会話の途中、質問のためにゲストが呼ばれてついつい熱く話し込んでしまうという光景も微笑ましいものです(笑)


【参加者決意表明】

そして、今回のグループワークは意見の共有だけで終わらないのがミソ。

アイデアの共有後に、今年度中に無理なく自分でもできる決意表明(アクション)をA4用紙に一つ大きく書き出す、というオマケ(いや、これが主題か!?)もついでに考えてもらうことにしました。(しかも、時間の都合上たった5分で!)


これは、ゲスト達の「市民の当事者意識を一歩前に進めてほしい」という言葉をヒントに考えたものです。

観光を切り口にした場合、各個人で関与するアクションは多様な段階があると考え、山あげ祭りを例にとると、「今のところ祭りのお手伝いにはノータッチだし、そんなに関心ないけど、市外の知人に向けてSNSで情報発信することくらいならできるかも…」というように、「無関心」から「発信する」へとアクションの段階が一歩進められることになります。

各個人のそれぞれの範囲内でできることを参加者の前で決意表明してもらうことで、実行に移してもらっちゃおうという目論見ですw

みなさん戸惑うかと思いきや、悩みながらもけっこう楽しそうに書いてくれました♪

証拠写真になってしまう気がして、「アップしようかな~どうしようかな~」と後ろめたい気持ちを抱きつつも、思い切って参加者の決意表明の内容を一挙公開!

「民話」という共通の関心テーマがあることに気付く参加者がいたり、自社の事業と観光(および地域活性化)の関わり方を改めて整理する機会になったり、以前からちょっとやってみようかなと思っていたプロジェクトを前に進める動機付けを図る場にしたりと、実に様々な視点からの決意表明でした。

中には「那須烏山市に毎月2万円使う」というユニークな決意表明(?)も出されたりして、今後の有言実行の進み具合が気になるワークになりました(笑)

みなさんの勇気ある実行を期待しています!


【まとめ】

そんなこんなで終わってみれば予定の所要時間(2時間)を大幅に超過しての終了時刻となり、全体的に駆け足でのプログラムになってしまいました、、

しかし、それはゲストである担当職員をはじめ、地域住民の観光に対する思いが並々でないことの裏返しなのかもしれません。

光を観る、と書いて観光。

「光」とは
・風光明媚な場所
・伝統や由緒のあるもの
・(他地域に対して自慢できる)この地域ならではのモノ・コト
・自分や住民が愛しているモノ・コト…etc
と色々な解釈があるかと思います。

住民の思う対象がその「光」の部分だとすると、それはそのまま地域のアイデンティティを表しているのではと強く思わされました。

その光の部分を内外問わず様々な人に観てもらいたいという気持ちが、このような対話の場で多様な意見として出されるというのはとても良いことだなと思いました。

そういう意味で、観光を切り口としたまちづくりとは、地域アイデンティティの醸成や強化につながる可能性に満ちています。

それこそが観光地域づくりの神髄なのではないでしょうか。

さんかくサロン

他人任せのままで、このまちの将来ってホントに大丈夫? 那須烏山市を中心に、市民が地方政治に主体的に参画していくための、きっかけづくりの場です。 当面は、市政に関する正しい知識や課題を分かち合うための情報交換の場にしていきます。

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