地方議会のあり方は唯一ではない!?

先日、地方議会新制度について、総務省の有識者研究会がとある報告をして話題になりました。

※下野新聞(2018年3月27日朝刊)より


小規模な市町村は、現行の地方議会制度に加え、新たに以下の二つの仕組みを選べるようにしようとするものだそうです。

①議員の兼業・兼職を緩和する「多数参画型」

②少数の専業的議員で構成し重要議案の審議で住民参加を新たに認める「集中専門型」


自治体によって財政状況や人口構成がより千差万別になっていくことが予想されるので、その自治体にフィットする地方議会のあり方は一様ではないはず。ですので、地方議会の制度に多様性を認めるという方向性は良いことなのではと思います。


あとはその自治体にフィットする制度を誰が/どのように選択するかということですが、これはとても難しい課題ですね、、

さんかくサロン

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