他人任せのままで、このまちは大丈夫?

私たちの住む那須烏山市は、ご多分にもれず人口が減少の一途をたどっており、それに歩調を合わせるように財政状況も危機の度合いを強めています。

このまちを取り巻く環境はとても厳しい状態が続いています。


一方、このまちでは30~40代の若い世代を中心に、それぞれの分野でまちづくりに挑戦する機運が高まっています。

ある人は家業を継いで、ある人はIターン的に、ある人は結婚を機に、ある人は職場の関係で…

動機は様々ですが、那須烏山市に住み、まちづくりに興味を持ったり関わったりする若い世代が活発に活動しているということは光明と言えるかもしれません。


そんな若い世代は近い将来、このまちを担う役割のバトンを渡されることになります。

これからこのまちをの将来を背負っていくキーパーソン的な存在なのです。


であれば、自分たちで舵取りしていくこのまちについて、もはや他人任せにしている場合ではないのです。


地方政治に市民の参画を!

「このまちの正確な情報を知りたい」
「自分たちの声を少しでも市政に反映させたい」
「他の住民や行政の方と気軽に情報交換したい」
「そもそもこのまちのこと、よく分からないから教えてほしい!」

若い世代ではそんな問題意識や素朴な疑問を持っている人が少なくないと思います。


かと言って、”どうやって市政と関わっていけばよいのか”、”どうやって情報を収集したらよいのか”が分からないのが実情ではないでしょうか。


そんな市民の方に対して、市政(=地方政治)との接点を提供する場があればーー

それが<さんかくサロン>の出発点です。



「さんかく」とは

【参画】

 「無関心」から「関心」へ、そして「関心」から「関わり」へ

 →いわゆる市民参画のこと


【三角】

 三人寄れば文殊の知恵的な、若手同士のゆるやかな関係を築く

 →なんせ、まちづくりは一人ではできないので


【 △ 】

 〇(絶対こうでなければならない)や×(否定)ではない

 →「まずは話を聞こうじゃないか」というようなユルいスタンス


【三者関係】

 市民・議会・市長(行政)のトライアングル関係のバランサーに

 →市民不在を脱却して、正常な三者関係を取り戻す


【◁・かくさん】

 ここで得られた情報を持ち帰って、身近な人に拡散してもらう

 →限られた人しか知らないまちの情報を市民が広く共有するはじまりの場に

  市民の声を行政に届ける拡声器の役割も担えたらと


ダジャレのようですが、そんな意味を込めたプロジェクト名です。



イベント概要

毎回、那須烏山市の市政に関わるゲスト(各部署の職員さんや市議会議員さん、時には市長さんも!)をお招きして、このまちで起きていることや課題、悩みを共有するためのサロンを開いています。

ゲストの担当する仕事などを紹介するゲストトークに始まり、ゲスト×主催者代表のトークセッション、参加者からの質疑応答、グループワーク等を通して、まちのことを自分事として捉え直すことができるプログラムになっています。

ゲストやイベントの内容によって異なりますが、毎回2時間程度(90~120分)の所要時間です。

〇開催日時

 随時開催

 ※2~3ヵ月に一度のペースで、若者が集いやすい時間帯(夕方以降)


〇主な会場

 JR烏山駅前のコミュニティスペース「ぷらっと」(烏山合同タクシー2F)


〇告知方法

 主にFacebookのイベントページにてイベント案内をします

 ※お問合せもFacebookのページまでお願いします


〇参加料

 通常回:500円(飲み物・お菓子つき)

 ※イベントによって異なりますので、あくまで目安です



主宰メンバー

〇平野 達朗(代表)

〇渡邊 貴也